公安局刑事課三係に所属する監視官の九泉晴人(くせんはると)は、
公安局局長・禾生(かせい)からの命で連続殺人事件を捜査することになる。
遺体は18ものパーツに細かく切断、その一つ一つにナンバリングがされていた。そして、繁華街の路地裏、四箇所に派手に飾り付けるという、いずれも同じ手口で犯行が繰り返されていた。「どうしてバラバラにしたのか、どうして四箇所に死体をばらまいたのか、ナンバーをつけた理由は何か。」九泉は同じ三係に所属する監視官・嘉納火炉(かのうひろ)や執行官たちと、捜査を進める。被害者の身元を調べていくうち、「中国語の部屋」と名付けられた、とある装置が事件に関わ りがあることに辿り着く。その矢先、街中にバラバラ死体がばら撒かれるという、市民の色相悪化を狙ったサイコハザードが発生。「ヒューマニスト」と名乗る武力闘争組織がテロの犯行声明を上げ、シビュラシステムには重大な欠陥があると批判、さらに大きな事件を予告する。そして、捜査を進める中、公安局内部に裏切り者の存在が浮かび上がる。事件の鍵を握る「中国語の部屋」とは、ヒューマニストの狙いとは、
そして、“裏切り者”は誰なのか―――。
【演出】本広克行
【脚本】深見真
【ストーリー監修】Production I.G
【出演】
鈴木拡樹
和田琢磨 中村靖日 多和田任益 小澤雄太 町井祥真
池田純矢 高橋光臣 山崎銀之丞
【制作】ソニー・ミュージックエンタテインメント、ポリゴンマジック
【主催】舞台「サイコパス」製作委員会
https://psycho-pass-stage.com/
2019/4/18~4/30 日本青年館ホール
2019/5/4~5/6 森ノ宮ピロティホール